高精細

目開き13µmを実現
高精細ふるいメッシュ

ふるい(篩)・フィルター
技術情報-01

私たちの日常生活の中で「金網」と聞くと、ざるやBBQ網などを思い浮かべますが、金属メッシュで製網された超高精細金属メッシュは、線径、目開きともに30µm以下という極小サイズを実現しています。
最も細かいふるい用メッシュは、1インチ間に977本の線が織られている目開き13µmの977メッシュです。
これらの高精細金属メッシュを使用することで、従来の風量分級やエレクトロフォームメッシュと比較し、精度、寿命、サイズ、コストなどの面で優位性が高くなると期待されています。

目開き13µmを制作した際の、目開き精度の検証

検証

ロット違いのサンプル3ピースをそれぞれ3,000ヵ所、合計9,000ヵ所測定しました。

結果

目開きは13µmで、3σは2.1µmと高い目開き精度を実現しています。

目開きの標準偏差

優位性が期待できる用途例 はんだ粒子

近年、チップ部品はますます小さくなっており、スマートフォン一台に0603または0402サイズの部品は1,000個近く搭載されています。しかし、部品が微細化すればするほど、基板と部品の接合面積も小さくしなければなりません。
これまでソルダーペーストの粒径は30µm以上の比較的大きなサイズで分級されていましたが、0603、0402サイズの部品に使用しているソルダーペーストのはんだ粒径はTYPE4やTYPE5まで小さくする必要があります。これらの微細粒子のふるい分けには超高精細金属メッシュが有効です。

はんだ粒径と必要なメッシュ数