カレンダー加工
独自仕様のロール圧延装置を用い、薄く均一性に優れたメッシュ厚みを実現します。加工幅は最大2mまで対応可能で、最薄厚ではメッシュ厚の50%の厚みにまで加工できます。スクリーン印刷での印刷膜厚は、メッシュの厚みと開口率の積である「吐出量」にほぼ比例します。
カレンダー加工で、印刷膜厚を自在にコントロール
MLCC市場では薄層・均一性の要求が高く、現在では500メッシュ、640メッシュや730メッシュの薄厚カレンダー品が使用されるようになっています。加工厚みは1ミクロン単位で調整でき、目的の印刷膜厚に応じ、サブミクロン単位の公差で圧延加工が可能です。